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こだわりの原材料と製法

Ingredient


  • 完全自社工場生産
  • 新鮮な生肉・魚肉をそのまま練りこむ独自製法
  • 健康のための高タンパク設計
  • 必要最小限の添加剤
  • アレルギーへの考え
  • 穀物を使用する理由
  • 油脂バランスの最適化
  • 胃腸を丈夫にする無発泡製法

完全自社工場生産
~最良のフード作りへのこだわり~


Fieldgaines®では、兵庫県神戸市内に複数の自社工場を構え、万全の体制でフード作りへ取り組んでいます。 仕入れから出荷に至るまで、一貫した生産体制を整えることで、食品の新鮮さや徹底した製造管理、安定した供給を実現しました。

また、OEM生産や自社直販を通して、業界の動向やご愛用頂く皆さまの声を、フード作りに積極的に取り入れ、 日々製品の開発や見直しに取り組み、より良い製品を提供し続けられるよう努力しております。

新鮮な生肉・魚肉を
そのまま練りこむ独自製法


犬にとって生肉と加熱した肉とでは栄養価が全く異なります。ドライフード製造において、生肉のタンパク質を凝固させずに乾燥させることで、 生肉と同じ栄養を摂ることができますが、これには製造上とても難しい課題があります。「低温で乾かす」ことは、製造中に生肉の腐敗を引き起こす原因となります。

そこで、Fieldgaines®では、腐敗を防ぎタンパク質を変性させないまま、抗菌剤無添加のもと製造することのできる、独自製法を長年の研究で開発しました。 また、加熱せずにこれを行うためには、原材料の生肉・生魚が新鮮であること、つまり生食に耐えうる原材料を仕入れることが、非常に重要となります。 生肉が一度も加熱されることなく乾燥され、犬の胃まで届くドライフードは、当社製造のものが唯一無二です。

健康のための
高タンパク設計


タンパク質は、筋肉や被毛の主成分はもちろん、骨の成分にも多く含まれており、 犬の健康を維持するためには、栄養面で人間より多くのタンパク質を摂取することが求められます。Fieldgaines®では、生肉・生魚をふんだんに使い、十分なタンパク量を含むよう設計しています。 しかし、犬は被毛が多いため、より多くタンパク質を含んでいないと被毛が白くなったり、細くなるなど、見た目が貧弱になってしまいます。 研究により、犬の毛質の改善には、魚のタンパク質を多めに摂ることが効果的と判明しております。そのため、煮干し・雑節・魚粉などを混合して、アミノ酸のバランスを最適化しています。 健康であることはもちろん、美しく長生き頂きたいという、私たちのこだわりです。

必要最小限の添加剤


長期保存や形状など、見かけにこだわったドライフードも数多く存在します。これらの実現には、抗酸化剤、抗菌剤、製造助剤、着色料、香油、ビタミンなどの添加物が必要です。 当社では、こういった添加物は、犬にとってよくないもの、意味のないものと考えています。Fieldgaines®では、ドライフードである以上どうしても使わなければならないものや、 犬の健康に必要ながら食材だけでは摂取できない「カルシウム」や「必須アミノ酸」のみ添加し、必要最小限にとどめています。

アレルギーへの考え


アレルギーは、アレルギー物質(アレルゲン)が血中に一定以上入り込んだ時に発症します。 そのため、肉・魚・穀物などアレルギーを起こしやすい原材料を、多くの種類を少量ずつ組み合わせることでアレルギーを起こしにくくすることができます。 原理的にはアレルゲン免疫療法や減感作療法と同じです。また、アレルゲンは基本的にはタンパク質なので、タンパク質の多い肉や魚、また穀物も多種細分する事でアレルギーが出にくくなるのです。 大麦はシリアル加工したものを、粉にして使用しています。水溶性の難消化性繊維質も多く、腸壁を丈夫にしてくれることが分かっています。 健康な腸壁は血中に取り込むアレルゲンの量が少なく、アレルギーのリスクを減らしてくれます。

穀物を使用する理由


昔に比べ、犬の平均寿命も右肩上がりで伸びてきました。その理由には、医療の進歩とともに、犬の食生活の変化が大きく関わっています。 手軽な総合栄養食かつ保存性の高いものを目指して、ドライフードは基本的には動物性タンパク質と穀物の混合物で開発されました。 多くの人がこうして作られたドライフードを使うことで犬の平均寿命が飛躍的に伸びたことも事実です。 理由は色々と研究されていますが、穀物に含まれる水溶性食物繊維が腸内フローラを改善したことが大きいと当社では考えています。 近年「グレインフリー」などがもてはやされていますが、「グレインフリー」では水溶性食物繊維を充分に摂ることはできません。 アレルギーの問題に、麦のグルテンのみを据えることは間違っており、大麦、燕麦、などを使うことでアレルギー予防にもつながります。

油脂バランスの最適化


Fieldgaines®では再生油を使いません。 多くのドッグフードメーカーでは再生油が使用されていますが、酸化を防ぐためにエトキシキンやBHAなどの抗酸化剤を「安全のために使用している」と主張しています。 酸化した油は再生してもすぐに酸化してしまうので、抗酸化剤を添加する必要があります。健康であり続けるためには、油脂の鮮度や配分が非常に重要です。 また、ホルモンの生成と関係している、オメガ6脂肪酸ならびにオメガ3脂肪酸を充分に含む設計をしています。これらが特に健康維持に必要になります。 犬が体内でそれらを作るため、リノール酸も有効です。犬は人間よりも多くのリノール酸が必要とするので、それらを考慮した設計になっています。

胃腸を丈夫にする無発泡製法


Fieldgaines®は、発泡していないため、胃腸を丈夫にします! 多くの企業に採用される発泡製法は、フードを大きな容積と化し、粒が整った形になり商品として見栄えがよくなる、 造粒と澱粉のα化が同時に行え省力されるなど、製造上のメリットが大きいといわれています。 単に消化の良さだけを考えれば、胃の中ですぐに溶ける良いフードといえますが、それでは、胃腸が退化してしまいます。 ストレスや食中毒などの細菌感染にも強い胃腸にするためには、適度に胃腸に仕事をさせてあげるフードの方がより良いと考えています。 また、腹持ちの良さから少ない量でも満足できることで、結果としてダイエット食にもなります。

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